今回の競馬を振り返って
2026年11月7日(土)。
本日は東京の京王杯2歳ステークス(G2)を、朝9時30分に競馬AI「V2」で予想しました。
V2の◎は6番インパルスドライブ。
朝9時30分時点では3番人気、単勝6.9倍。血統評価はAでした。
今週から、V2の◎をオッズに関係なく購入する新しいルールで検証を始めています。
ところが、結果は9着。
10頭立てでブービーという、厳しい結果になりました。
一方、その後に購入した京都メインの室町ステークスでは、単勝・複勝・馬連・ワイドの4券種がすべて的中しました。
最終的な結果は次のとおりです。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 購入合計 | 20,000円 |
| 払戻合計 | 87,100円 |
| 最終収支 | +67,100円 |
| 回収率 | 435.5% |
数字だけを見れば、大きなプラスです。
しかし、私は今回の結果を単純に喜ぶことができませんでした。
なぜなら、室町Sを購入した判断には、現在のV2に組み込んでいない、私自身の経験や過去の集計データが影響していたからです。
今回は、この2レースを振り返りながら、今後のV2の課題について考えてみたいと思います。
1.京王杯2歳S|◎インパルスドライブは9着
東京11R 京王杯2歳ステークス(G2)
- 2歳・芝1400m
- 10頭立て
- V2の◎:6番インパルスドライブ
- 血統評価:A
- 朝9時30分の単勝オッズ:6.9倍
- 購入時の単勝オッズ:6.1倍
- 最終着順:9着
2歳戦への不安が現実になった
朝9時30分の予想記事では、2歳戦の難しさについて書きました。
2歳馬はレース経験が少なく、過去のデータも十分にそろっていません。
そのため、V2の適性評価についても、古馬のレースほど信頼できないのではないかと考えていました。
今回のインパルスドライブは血統評価Aでしたが、結果は9着。
10頭立てのブービーという惨敗でした。
先週のファンタジーSでも、V2の◎ツキミが11着に敗れています。
これで2歳戦に対する不安が、さらに大きくなりました。
もちろん、2レースの結果だけで、V2が2歳戦に通用しないと結論付けることはできません。
しかし、2歳戦をほかのレースと分けて検証する必要性は感じています。
12頭以下の少頭数レースにも課題
実は、朝の予想記事に書き忘れていたことがあります。
それは、これまでの集計で気になっていた、12頭以下の少頭数レースでは的中率が落ちるという傾向です。
今回の京王杯2歳Sは10頭立て。
結果は◎が9着でした。
以前から気になっていた傾向と、今回の結果が重なりました。
ただし、少頭数であることが直接の敗因だったとは限りません。
今後は、12頭以下と13頭以上のレースを分けて、◎の勝率、3着内率、単勝回収率を確認したいと思っています。
比較的堅い決着だったが、◎は惨敗
京王杯2歳Sの主な払戻結果は次のとおりです。
| 券種 | 的中組合せ | 100円当たり払戻 |
|---|---|---|
| 単勝 | 9番 | 280円 |
| 複勝 | 9番 | 130円 |
| 複勝 | 2番 | 140円 |
| 複勝 | 5番 | 320円 |
| 馬連 | 2-9 | 580円 |
| ワイド | 2-9 | 250円 |
| ワイド | 5-9 | 670円 |
| ワイド | 2-5 | 1,050円 |
単勝280円、馬連580円という比較的堅い決着になりました。
少頭数なので大きな波乱は起きにくいのではないか、という朝の見方には近い結果でした。
しかし、肝心のV2の◎は9着。
レース全体の傾向を想定できても、勝ち馬を選べなければ馬券は的中しません。
レースの見方と、V2の本命馬の精度は別々に評価しなければならない。
改めてそう感じました。
2.京王杯2歳Sの実際の購入馬券
今回から採用した「V2固定4券種ルール Ver.2.1」に従い、◎6番インパルスドライブから次の4券種を購入しました。
| 券種 | 馬番・組合せ | 購入金額 | 払戻 |
|---|---|---|---|
| 単勝 | 6番 | 2,000円 | 0円 |
| 複勝 | 6番 | 5,000円 | 0円 |
| 馬連 | 6-9 | 1,000円 | 0円 |
| ワイド | 6-9 | 2,000円 | 0円 |
| 合計 | 10,000円 | 0円 |

◎インパルスドライブが9着に敗れたため、4券種すべて不的中となりました。
京王杯2歳Sの収支は-10,000円、回収率0%です。
今回の固定4券種ルールでは、◎を軸に単勝・複勝・馬連・ワイドを購入します。
そのため、◎が大きく敗れると、4券種すべてが不的中になる可能性があります。
今回の結果は、そのリスクが表れたレースでした。
3.京都メイン・室町Sを追加購入
京王杯2歳Sの結果から約10分後、京都11Rの室町ステークスを購入することにしました。
今回の室町Sは16頭立て。
京王杯2歳Sとは違い、比較に使える過去のレースデータが比較的多いと考えました。
また、私自身のこれまでの集計では、少頭数のレースよりも、多頭数のレースに期待できる傾向があると感じていました。
さらに、中穴程度の配当も期待できるのではないかと考えました。
そこで、京都メインを追加購入することにしました。
ただし、この判断は現在のV2の購入ルールだけで決めたものではありません。
私自身の経験と、これまでの集計データを参考にした判断です。
室町Sの◎は3番エコロレーヴ
室町Sでは、3番エコロレーヴを◎として購入しました。
馬連・ワイドの相手は13番ファムエレガンテです。
購入内容は次のとおりです。
| 券種 | 馬番・組合せ | 購入金額 |
|---|---|---|
| 単勝 | 3番 エコロレーヴ | 2,000円 |
| 複勝 | 3番 エコロレーヴ | 5,000円 |
| 馬連 | 3-13 | 1,000円 |
| ワイド | 3-13 | 2,000円 |
| 合計 | 10,000円 |

今回も固定4券種ルールの買目で購入しました。
そして、結果は4券種すべて的中しました。
4.室町S|単勝・複勝・馬連・ワイドがすべて的中
室町Sでは、◎3番エコロレーヴが1着となりました。
さらに、相手に選んだ13番ファムエレガンテも2着に入り、馬連とワイドが的中しました。
| 券種 | 購入金額 | 払戻単価 | 払戻金額 |
|---|---|---|---|
| 単勝3番 | 2,000円 | 500円 | 10,000円 |
| 複勝3番 | 5,000円 | 220円 | 11,000円 |
| 馬連3-13 | 1,000円 | 4,810円 | 48,100円 |
| ワイド3-13 | 2,000円 | 1,400円 | 28,000円 |
| 合計 | 10,000円 | 87,100円 |
室町Sの最終収支:+77,100円
室町Sの回収率:871.0%
単勝・複勝・馬連・ワイドがすべて的中するという結果になりました。
特に馬連3-13の払戻は48,100円。
ワイドも28,000円の払戻となり、今回の収支を大きく押し上げました。
京王杯2歳Sでは10,000円を失いましたが、室町Sの的中によって、その損失を上回る利益を残すことができました。
5.本日の総合収支
11月7日に実際に購入した2レースの結果をまとめます。
| レース | 購入金額 | 払戻金額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|---|
| 京王杯2歳S | 10,000円 | 0円 | -10,000円 | 0% |
| 室町S | 10,000円 | 87,100円 | +77,100円 | 871.0% |
| 合計 | 20,000円 | 87,100円 | +67,100円 | 435.5% |
本日の最終収支は、**+67,100円、回収率435.5%**となりました。
ただし、ここで注意したいことがあります。
今回のプラス収支は、京王杯2歳Sの予想が的中したからではありません。
重賞ではV2の◎が9着に敗れ、10,000円の損失を出しています。
その後、自分の判断で追加購入した室町Sが的中したことで、1日全体の収支がプラスになりました。
この違いを曖昧にしてはいけないと思っています。
6.的中したのに、素直に喜べない理由
室町Sで購入した4券種がすべて的中したことは、もちろんうれしい結果です。
しかし、今回の購入判断については、少し複雑な気持ちが残っています。
なぜなら、もし室町Sの馬券も外れていたら、私はこの追加購入をどう評価しただろうか、と考えたからです。
おそらく、重賞中心という基本方針から外れて追加購入したことを反省していたと思います。
ところが、今回は的中しました。
だからといって、追加購入の判断が正しかったと結論付けてよいのでしょうか。
私は、そう簡単には考えられません。
的中したことと、購入判断が適切だったことは、必ずしも同じではないからです。
今回の室町Sでは、過去の集計データと自分の経験から、多頭数のレースに期待できると判断しました。
その判断が結果につながった可能性はあります。
しかし、一度の的中だけでは、それが再現性のある方法なのか、単に運がよかったのかは分かりません。
だからこそ、今回の的中を手放しで喜ぶ気持ちにはなれないのです。
7.私の経験をAIにどう反映させるか
今回の2レースを振り返って、改めて考えたことがあります。
それは、私自身がこれまでの競馬経験や集計から感じている傾向を、V2にどこまで反映させるべきなのかという問題です。
例えば、今回気になったのは次のような点です。
- 2歳戦はデータが少なく、予想の信頼度が下がる可能性がある
- 12頭以下の少頭数では、◎の的中率が低い傾向がある
- 多頭数のレースでは、比較に使えるデータが豊富な場合がある
- 重賞以外のメインレースにも、購入候補となるレースがあるかもしれない
これらは、現時点では私が経験や集計から感じていることです。
V2の購入判断には、まだ十分に組み込んでいません。
今回の室町Sでは、その経験をもとに購入し、結果として的中しました。
しかし、ここで急いでAIのルールを変更すれば、今回の結果に合わせた後付けの修正になってしまう可能性があります。
まずは、過去のデータを使って同じ条件を検証することが必要だと思っています。
特に、2歳戦と古馬戦、少頭数と多頭数、重賞とオープン特別を分けて集計することには意味がありそうです。
その結果、明確な傾向が確認できれば、将来的にV2の判断材料として取り入れることも考えたいと思います。
8.新しい固定4券種ルールは続けるのか
今週から、V2の固定4券種ルール Ver.2.1で購入しています。
購入金額は1レース10,000円です。
| 券種 | 購入金額 |
|---|---|
| ◎の単勝 | 2,000円 |
| ◎の複勝 | 5,000円 |
| ◎-○の馬連 | 1,000円 |
| ◎-○のワイド | 2,000円 |
| 合計 | 10,000円 |
今回、京王杯2歳Sでは4券種すべて不的中となりました。
一方、室町Sでは4券種すべて的中しました。
同じ購入配分でも、結果によって収支が大きく変わります。
そのため、今後は単勝・複勝・馬連・ワイドそれぞれの成績を分けて記録し、どの券種が回収率に貢献しているのかを確認したいと思います。
また、重賞と重賞以外のメインレースについても、別々に集計します。
今回の1日だけで、新ルールの優劣を判断することはできません。
まずは同じ条件で記録を積み重ね、長期的な結果を確認していくつもりです。
まとめ|当たったから正しい、とは限らない
本日の京王杯2歳Sでは、V2の◎インパルスドライブが9着に敗れました。
2歳戦への不安、少頭数での成績低下という気になっていた点が、今回の結果でも表れました。
一方、その後に購入した京都の室町Sでは、単勝・複勝・馬連・ワイドがすべて的中しました。
結果として、購入20,000円、払戻87,100円、最終収支+67,100円、回収率435.5%。
大きなプラスとなりました。
しかし、私は今回の的中を単純に喜ぶことができませんでした。
もし外れていたら、同じ購入判断を正しいと考えただろうか。
その疑問が残ったからです。
競馬AIを使う目的は、たまたま大きな馬券を的中させることではありません。
同じ判断を繰り返したときに、年間を通して利益を残せる方法を見つけることです。
今回の室町Sの的中は、その可能性を考える一つの材料にはなりました。
しかし、まだ答えではありません。
今後は、自分自身の経験から感じている傾向をデータで確認し、V2に取り入れる価値があるのか検証したいと思います。
京王杯2歳Sの惨敗も、室町Sの的中も、どちらも大切な記録です。
良い結果だけを残すのではなく、迷いや疑問も含めて記録する。
それが、私の競馬AI開発の進め方です。
※この記事は競馬AI「V2」の実践記録です。
※V2のルールによる購入と、個人の判断による追加購入を区別して記録しています。
※馬券の購入は自己責任でお願いします。