なぜ?京都記念の単勝を獲れたのか?
今日は当たったと自慢するよりもなぜこの馬の単勝を買ったのか?
について書いてみたいと思います。
2019年第112回京都記念
私のメールマガジン予想は8番ダンビュライト。
予想の過程をふり返ります。
1.実績評価
4歳以上オープンG2で最初に抽出する馬は過去1年以内の重賞実績です。
京都記念は2019年2月10日ですからこれから1年以内の重賞実績です。
1年以内といいますが、私は前年の1月以降の重賞実績を抽出しました。
1か月~2か月の余裕を持たせることもあります。
今年の京都記念の例ですと前年1月までの成績を見ました。
以下の表にまとめました。
3歳以上・4歳以上 | 3歳OP&ハンデ戦 | ||||||
GⅠ | GⅡ | GⅢ | GⅠ | GⅡ | GⅢ | ||
1着 | A1 | B1 | C1 | 1着 | A2 | B2 | C2 |
2着 | A2 | B2 | 2着 | B1 | C1 |
LA | 馬名 | 最大パフォーマンス |
---|---|---|
ハートレー | ||
B2 | ノーブルマーズ | 日経新春杯G2H 2着 |
アクションスター | ||
ケントオー | ||
ブラックバゴ | ||
$ダッシングブレイズ | ||
B2 | パフォーマプロミス | アルゼンチンH 1着 |
B1 | ダンビュライト | AJCC杯 1着 |
カフジプリンス | ||
B2 | ステイフーリッシュ | 京都新聞杯G2 3歳OP 1着 |
タイムフライヤー | ||
B2 | マカヒキ | 札幌記念G2 2着 |
上の表からは5頭が該当しています。
その中でもタンビュライトが1頭だけ上位だということが分かります。
2.単勝14.9倍以下を狙う。
次に見るのが単勝の人気です。
レース当日朝の単勝オッズを使用して14.9倍以内の馬を狙っています。
理由は単勝では80%くらいがこの範囲内で勝ち馬が出ているからです。
ただ、14.9倍以内の馬はレースでは必ず5頭から6頭いますからこれから1頭に絞ることに悩むことが多いです。
B1などの印が付いた馬すべてが14.9倍以下で単勝候補です。
3.前走馬体重の傾向を知る。
予想を出しいること、仕事が忙しい事を理由に前走馬体重を重視しています。
京都記念は500キロ以上の馬体重の成績がよくないということが傾向で覚えていました。
以下に掲載した表が単回収率が100%を超える馬体重帯です。
前走馬体重 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 | 単適回値 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
480~499kg | 6- 3- 6- 26/ 41 | 14.6% | 22.0% | 36.6% | 136 | 95 | 119.7 |
集計期間:2009. 2.21 ~ 2018. 2.11
単勝候補5頭の中で480~499㎏の馬はタンビュライトとノーブルマーズの2頭です。
以上からダンビュライトを単勝推奨馬としました。
この予想は2019年金杯のウィンブライトも的中させています。
単勝オッズは8.4倍だったので京都記念と殆ど同じ予想結果になりました。
この他にも確認事項が3点ほどあり、それらをクリアした馬がダンビュライト1頭だけでした。
自信はありませんでしたが、なんとか的中して一安心というところですが、3日間のトータルでいけばさほどプラスになっていないので収支としてはイマイチです。
馬券の購入方法をもう少し検討する必要があります。