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競馬生活者と馬券生活者

初めに競馬生活と馬券生活の違いについてここでは以下のように分けています。

競馬生活者(馬券も買うが、競馬に関する何らかの仕事をしている人、厩務員、生産者、競馬の予想をして稼いでいる人、競馬の情報商材を作る人、それを売る人(アフィリエイター)

馬券生活者:もっぱら的中馬券で暮らしを支える人、馬券を買うこと以外、収入の糧がない人

ここではこう定義しています。

馬券で生活したいと思ったことはありませんか?

競馬をする人なら一度ならず、馬券で生活したいと思ったことはないだろうか?

馬券生活者と呼ばれる人達。好きなことをして暮らしていけるならこれほど楽しい生き方はないでしょう。

職場での対人関係のストレスもなく、上司の叱咤にも、部下からの突き上げもない夢のような生き方それが馬券生活だと思っていることでしょう。

ところが、「楽な馬券生活などなく、ストレスが多い世界。」というのが私の経験からお伝えできることです。

私が馬券生活に入った理由は伏せておきますが、馬券生活に入った当初は預金200万持っていました。案外、楽勝で生活できると考えていました。馬連を中心にして馬券を購入。

今のように単勝・複勝で勝負は全く考えておらず、馬券は馬連と勝手に決めて馬券生活へ入りました。

私は馬券生活者してのビジョンもプランもなく突入してしまったのです。

金曜日に土曜日の競馬専門紙を買い、朝の1Rから12Rまで予想し、マーカーに印を付けてその日は眠り、次の朝は9時に起き、ウィンズに10時に着くように自宅を出ました。

右手に競馬新聞、左手にコンビニで買ったサンドイッチが入ったビニール袋。

ウィンズに着くと新聞の印を見ながら、馬券を1Rから買っていました。

今考えるとよく、2年間馬券生活が成り立ったものだと自分で感心します。

おまけに、馬券生活をしているなら他のギャンブルは控えるべきところを土日を除いた毎日をパチンコ屋に通っていました。

私は馬券生活者を夢見ていたのではなく、ギャンブル生活を夢見ていたのだと破たんした時に思いました。遅い!!

おまけにそれまで利益を出していた株もリーマンショックの煽りで大損しました。

いまでは買った額も負けた額も思い出せませんが、数百万単位で負けていたと思います。

競馬生活で200万と書きましたが、これは純粋に馬券だけを買うお金でした。

その他に貯蓄や株もありましたから、悠々とした馬券生活を過ごすことができるという楽観的なことを考えていたのだと思います。

競馬のためのお金もなくなり、株で大損し、おまけにパチンコ依存症と言われるほど通い詰めたパチンコ。

どうして馬券生活者になろうとしたのか?

今なら、ビジョンも持っているし、計画もある。

それがその時にはなかったのです。

人は失敗から学ぶのですが、私も2年間のギャンブル生活で学んだことがあります。

それは「ビジョンも計画もない人には成功などあり得ない」

ということです。

競馬生活者としてどう生活し、最後はどうなりたいのか?

馬券生活にはどの馬券を買い、その馬券にいくら賭け、いくら儲けるのか?

そしてそれはどれ位の期間で実現するのか?

馬券生活者といえども税金を払わなければいけません。

国民年金、市民税、車を持っている人なら車税などなど一般市民として払うべきものはあります。

それらも馬券の収入から払わなければいけません。

当然ですが、家賃やローンのある人はそれを支払える額を馬券で勝たなければいけません。

馬券で生きていくなら最低ここで挙げた分は勝たなければいけません。

簡単じゃないですよね。

資金があるうちはまだ余裕もあるでしょう。しかし、これが少しづつ減ってくると余裕がなくなり、ストレスを感じてきます。

ですから、1年分の生活費とは別に馬券を買うお金は別にストックしておく必要があります。

そしてそのストックで馬券を買い、生活費には一切、手を付けない覚悟が必要です。

私が昨年1年間(2016年)買った馬券は百万を超えました。
昨年の有馬記念での最終収支は118万(切り下げ)

買った馬券が100万で戻ってきたお金が118万

たった18万しかプラスになっていません。その月によって20万くらい勝った月もありますが、トータルでは18万しかプラスしていないのです。

これでは馬券生活者は夢のまた夢

パートでもしているほうが、よっぽどましです。

私は現在ある仕事をしていますが、月の手取り20万です。

還暦を過ぎたおじさんの給料としてはどうか?は分かりませんが、今の生活からすぐに競馬生活に入るのは無謀と思っています。

月の手取り位がコンスタントに馬券で儲けられるならいけるとは思いますが、年間118%の回収率では無理な話です。

金銭的なことはここまでにして次に

競馬生活者と胸を張って言えますか?

ということです。

私が2年間、競馬生活をしていた時、周りの人は私を

あの人は何してる人?

あの歳で独身なんて変?

生活保護でも受けてるの?

と噂になっていたようです。隣のおせっかいな住人(老人夫婦)が私の家に水曜日(なぜか?決まっていた。)ちょっとした手作りの食べ物を持って現れた。

兄さん何して食ってるの?
子供は?奥さんは?

人の事はどうでもいいでしょう?

そんなことも言えずにいつも笑顔で迎え入れたいました。

世間体が一番暮らしにくい。のです。

気にしなくてもいいようなものですが、世間は定職もなく、妻子もないそんな人は井戸端会議の議題にあがるものなのです。

そしてそれを押してくれる親切な人もいる。

世間体を耐えられる人は馬券生活者に向いているでしょう。

競馬生活、馬券生活者について私の経験も含めて書いてきました。

できることなら馬券生活者はやめた方がいいと私は思います。

競馬生活者(馬券だけを生業としない)なら結構でしょう。

馬券生活者に一度失敗した私は正直なところまた馬券生活で勝負してみたい。

その馬券生活を元に競馬生活(馬券だけを生業としない)をしてみたのです。

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